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家づくりという分岐点で考えるべきこと

アドバイザー 永田 愛実 自己紹介へ
2021/07/12(月) シンプルノート

本日のテーマは「資金計画」についてです。

 

“金融庁の『老後2000万円問題』が大きな話題を集めましたが、

2019年8月に公表された『年金の健康診断』の結果も

看護出来ないものになりました。

 

これは5年に1度のサイクルで

厚生労働省が公表している年金の財政調査です。

この結果によると、最悪のシナリオでは2052年度に

国民年金の積立金が枯渇すると考えられています。

 

最良のシナリオでも、サラリーマンがもらえる年金は、

現役時代の50%程度にもなるもようです。

 

現在の若い世代は、親世代のような老後を送れない

可能性も出て来ています。終身雇用制度は崩壊しつつあり、

非正規雇用で働く人も少なくありません。

『退職金がもらえない』『定年までに充分な老後資金が貯められない』

ことに加え、『年金も充分にもらえない』おそれが出ているのです。”

 

これは、とある経済誌に掲載されていた記事なのですが、

この記事にも書かれているように、

私たちは例外なく誰もが、

若いうちから老後に備えていく必要があります。

 

そして、資産形成のためには、

今のうちからコツコツと積み上げていくことが

なにより大切なことになります。

宝くじにでも当たらない限り、

いきなり大金を手に入れることは不可能ですからね。

 

それゆえ、毎月の給与から、

出来る範囲を積み立てていくようにしなければいけないのですが、

そのためには、まずはその費用を捻出なければいけないし、

それと同時に、そのお金を、

どのように運用していくかを考えなければいけません。

 

住宅ローンを負担にしない

 

資産形成の原資をつくるためには、

住宅ローンの返済額を、

無理に増やさないようにすべきです。

30年や35年という、とんでもなく長い期間ずっと、

その負担が固定されてしまうからです。

 

そして、そのためには、

家づくりをする時には出来るだけ自己資金を投入するか?

あるいは、自己資金がない場合は、

家づくりの予算を抑える工夫をすることによって、

住宅ローンに負荷を与えないようにしなければいけません。

 

土地にかかる費用を抑える工夫をしたり、

家にかかる費用を抑える工夫をしたり、

庭にかかる費用を抑える工夫をしたり、

これら3つ全ての費用を抑える工夫をしたりすることによって。

 

子供たちの成長とともに、

必然的に出費は増えていくわけですし、

(食費、こずかい、電気代、携帯代、塾代などなど)

今後は社会保険の負担も上がっていくのは間違いないため、

よほど給料が上がらない限りは、

出費の増加に逆行して手取り金額は減っていく可能性が高いのが、

私たちが知っておくべき現実です。

 

それゆえ、今の状況だけを考えて大丈夫そうだからと、

資金計画の際に、大盤振る舞いにならないよう

細心の注意を払う必要があるんですよね。

 

✔︎積立方法も勉強することが大切

 

このように、家づくりをきっかけとして、

まずは資産形成のための積立金を捻出していただきたいのですが、

とはいえ、その積立金をただ単に

銀行に預けていてもお金が増えないことも

同時に理解しておかなければいけません。

 

それゆえ、数万円という金額を

毎月コツコツと積み立てていく別の手段を知ることも

とても大切なこととなります。

 

その手段としては、投資信託と株式の2つがあるのですが、

多くの方がこの2つに関しては、

リスクを過大に考えてしまい、

踏み出せないでいるのではないでしょうか?

 

しかし、iDeCoやつみたてNISAといった、

税制優遇がある制度をうまく利用しつつ、

ドルコスト平均法で毎月定額の積立をしていけば、

リスクを緩和しつつ、

効率的にお金を増やしていくことが出来るため、

難しそうだからと避けることなく、

前向きに勉強して取り組んでいただければと思います。

 

家づくりをする時は、

ただ単に家を建てるということだけじゃなく、

大切なお金のことも同時にしっかりと計画をすべき時なので、

難しいことかもしれないですが、

今だけじゃなく先のことまで考えた資金計画と、

その計画の範囲内で出来る家づくりをしてください。

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

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