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テレワークに外部空間を有効活用しよう!

2020/08/31(月) 暮らしのこと

 

新型コロナ感染拡大の影響を受け、

否が応でも働き方の革命が起こっています。

それがテレワーク、またはリモートワークと言われる

いわゆる「在宅勤務」というスタイルです。

会社から離れた自宅などからインターネットにつなぎ、

パソコンなどを使い仕事をします。

 

満員電車や、窓が開けられないオフィス空間に長時間滞在しなくて済み、

いわゆる「3密」を避けることができます。

通勤時間がかからず、生活にゆとりができることから

メリットが大きい働き方です。

 

テレワークはネット環境が整備されてきた今だからこそ可能になった

新しい働き方と言えますが、新型コロナ感染拡大がある程度収束しても

この働き方は定着していくと考えられています。

 


 

◆夫婦共働きのテレワーク問題

 

では、実際にテレワークが始まってみると

困惑した人もいるでしょう。

 

それはズバリ「自宅のどこでテレワークをするか」です。

 

特に、小さな子供がいる家庭や夫婦共働きで二人とも

テレワークになったケースなどですね。

これまで、夫婦共働きの場合、それぞれの職場へ出勤して仕事をこなし

仕事が終わると家に帰るという生活で

住まいは家族のコミュニケーションを深める場でした。

 

リビングダイニング等の共有スペースが重視され、

書斎など仕事ができるスペースがある家はそれほどありませんでした。

 

つまり、戸建てでもマンションでもテレワークを想定した間取りに

なっていることはほとんどなく、1人で集中して仕事がしたいと思っても

そんな場所はないのです。

子ども部屋はあっても、大人部屋はない・・・。

当たり前だった今までの住宅間取りの在り方が、

今では切実な問題となって降りかかってきています。

 


 

◆自宅で仕事、意外に快適な場所とは?

 

そこで室内から室外へ目を向けてみましょう。

テラスやベランダなどの外部空間が意外にも

テレワークに向いていることをご存知でしょうか?

 

その理由として、出入り口をしめてしまえば、

室内空間と切り離され、1人の空間となること

自然の通り抜ける風、鳥のさえずり

ふと顔を上げた時に遠くに見える景色に

リラックス効果があることなどが挙げられます。

 


 

◆外部空間を仕事場にするときの注意点

 

テラスやベランダを快適なテレワーク空間にするための

注意点をいくつか挙げてみましょう。

 

・周囲からの視線を浴びないこと

周囲からの視線はとても気になるものです。

集中力を持続したり、居心地よいと感じたりするためには

「いかに視線を感じずに済むか」にかかっていると言えます。

住宅が混み入って建ち並んでいる住宅街では、

手すりが斜めの格子状になっていて隙間が少ない

「ラティスフェンス」などで囲いを設け、

周囲から見えにくいようにしておくことが大切なポイントです。

 

・日よけがあること

パソコンの画面の見にくさや

日よけによる体力消耗を防ぐためにも

テレワークをする場所は日陰であることが大切です。

日よけテントやシェード、オーニングなどを設け直射日光が当たらずに済み、

急な小雨程度になら対応できるようにしておきましょう。

壁だけでなく、頭の上も何かに覆われていると安心感が違ってきますよ。

夏場の西日除けによしずやすだれなどを用いると暑さ対策になります。

 

・コンセントがあること

パソコンを使う場合、最近の持ち運び用のノートパソコンならば

半日くらいは充電しなくても使えるものが多くなってきています。

ランチタイムに充電すれば、1日中パソコン仕事をすることは

可能だと考えられますが、近くに電源があればより安心です。

たいていの住宅には、エントランスやベランダ付近に

外部用コンセントが設けられています。

椅子とテーブルを置く場所から、延長コードを使って届く範囲に

コンセントがあれば憂いなしです。

 

・インターネット環境が整っていること

バルコニーやテラスなら家の中から近いため、

Wi-Fiは問題なく届くと考えられますが

もし届きにくい場合はWi-Fiの中継器などを利用して電波を補強するか

スマホのデザリングかモバイルルーターを使いましょう。

 

以上の条件が揃っていれば、あとは椅子とテーブルを置けるスペースがあればOKです。

そこが快適な、誰にも邪魔されないあなた専用の仕事場になるでしょう。

 


 

◆住宅に対する新しい価値観

新型コロナ感染拡大の影響から、今後の住まいのあり方が

見直される時が来ています。

家にいる時間や家族と過ごす時間が長くなり

家族が快適に健康に過ごせること、

家庭内事故が起こりにくい

安心安全な住まいであることが求められています。

 

テレワークが一般的な働き方になれば、

交通の便のよい都市部にこだわる必要がなく

緑が豊かな郊外や、地方に住む人が増えてくるかもしれません。

たとえ狭くても、夫婦それぞれの専用スペースを設けるなど

これまでにない新しい価値観による立地選び、

住まいや間取りが増えてくると考えられます。

 


 

◆オン・オフ共に使える空間づくり

テレワークが一般的になるであろう

これからの働き方を見据えて、限りある室内空間だけではなく

ぜひ家の外にも目を向けていただきたいと思います。

 

今回お伝えしたように、家の外のデッキやバルコニーを

「仕事もできる場」としてつくりこんでおけば

そこはオンにもオフにも使える空間になり、

まさに一石二鳥、空間の有効活用です。

 

これから家づくりをする人は

ぜひ、外部空間の使い方も念頭に入れて、

計画するようにしてください。

 

すでに持ち家がある人は、

居心地よいデッキやテラスをつくる

リフォーム計画をしてみてはいかがでしょうか。

 

それではまた☆彡

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