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こんにちは♪
秋の雲といえば、みなさんは何雲といいますか?
有名なのは「いわし雲」や「うろこ雲」ですが「さば雲」という方も少なくありません。
この3つ、なんだかよく似ていますが、いったいどう違うのでしょう。
実は、いずれも高いところにできる巻積雲(けんせきうん)の俗称で
小さなかたまりがたくさん集まっています。
「いわし雲」「うろこ雲」「さば雲」の明確な定義はないのですが、
しいて言えば見た目の様子で区別することができます。
「いわし雲」は、いわしの群れのように見えるもので
いわし雲ができると、いわしが大漁になると言われています。
「うろこ雲」は、魚のうろこに似ているもので
いわし雲が丸くなったような感じです。
「さば雲」はひとかたまりが横長で
さばの背模様のように波状になったものをいいます。
どれも言い得て妙なネーミングですよね。
いずれも秋によく見られるので、秋の季語になっています。
大きな雲、広い雲に比べて高いところにあるように見えるので
まさに「天高く馬肥える秋」を実感できます。
覚えておくと、空を眺める楽しみが増えそうですね。
それではまた♪