代表取締役 永田 健太 自己紹介へ

家づくりの前に考えるべきこと

公開日:2023/11/08(水) 更新日:2023/11/08(水) 家づくりのこと

前回、ご主人の手取りの30%以内の 

返済額で家づくりをするとしたら、 

土地や家の予算を削る工夫をするか、 

あるいは可能なら土地を買わないという選択をした方がいい、 

というお話をしたのですが、 

では、そうしつつ長期積立投資をした人とそうしなかった人では、 

どれくらい違いが出そうなのかをお伝えしていきたいと思います。 

  

そうしなかった人とは、 

限度額いっぱいまでお金を借りて家づくりをしつつ、 

貯蓄を銀行や保険だけで行った人です。 

 

では、この違いを分かりやすく説明するために、 

モデルとなる家族をそれぞれ30歳の共働き夫婦として 

前者は、 

・毎月の返済を9万円(借入3200万) 

・夫婦共に3万円ずつ「つみたてNISA 」に積み立てると仮定。 

  

後者は、 

・毎月の返済を11万円(借入4000万) 

・子供1人あたり1万円ずつ20年間「学資保険」で積み立てる 

・夫婦共に毎月1万円ずつ貯金していくと仮定し、 

20年後どうなっているのかを比較してみますね。 

  

使えるお金の原資は同じ150,000円なので 

これがどれくらいの差になるのかに着目してください。 

  

✔︎前者の未来 

  

絶対にそうなるとは言えませんが、 

仮に、つみたてNISAで積み立てたお金が 

毎年平均で3.6%ずつ増えていくとしたら、 

20年後には積み立てたお金が2倍になります。 

つまり3万円×12ヶ月×20年=720万円の積み立て資金が、 

それぞれ1440万円ずつ(合計2880万円)になるということですね。 

  

となると、仮に子供たちが2人いて 

2人共が大学に進んだとしても、 

ローンや奨学金に頼ることなく通わせてあげられるでしょう。 

   

✔︎後者の未来 

  

一方で、後者の場合、 

2人の子供たちがいずれも大学に進学するとなると 

アパート代や家賃、生活費はもちろんのこと、 

学費でさえも十分に賄いきれません。 

 

大学に通うとなると、 

家賃や生活費まで合わせると1人あたり1000万円ぐらい必要なので、 

2人で2000万円ほどかかるのに対し、 

銀行預金と学資保険はほとんどお金が増えないことから 

これらによって準備出来る資金は1000万円にも満たないからです。 

 

結果、コツコツと貯めてきた貯金を吐き出しつつ、 

収入の多くを追い足ししないといけないというわけですね。 

おそらく、それまでには家のメンテもしないといけないでしょうし、 

家電の買い替えによる出費もバカにならないため、 

正味の話、思った以上に貯金も出来てないでしょうしね。 

 

✔︎そんなこんなで結論 

  

あくまでこれは一つの例であり、 

ここまで差がつくかどうかは分かりませんが、 

お金の使い方一つで迎える未来が 

大きく違ってくるかもしれないということは、 

なんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。 

  

また、これに加えて住宅ローンや電気料金についても 

勉強不足なまま家づくりを行ってしまうと、 

さらなる差を生み出すことになります。 

  

なので、ただ早く家が欲しいあまり 

知識が不十分なまま家づくりをすることだけは 

絶対にやめてもらえたらと思います。 

  

建てた後も安心して暮らしていけるような 

家づくりの計画を立てること、 

そしてそのためには、それ相応の知識をつけることが 

なにより大事だという話でした。 

   

それでは、、、 

 

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