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*おばけの話*

代表取締役 永田 勝健 自己紹介へ
2018/08/31(金) 日々のこと

夏=怪談というイメージが定着しています。

 

怪談には「おばけ」「幽霊」「妖怪」などが

登場しますが、いったいどう違うのでしょう?

 

 

出る場所、出る時間まで知っておくと

怖さも増すかもしれません。

 

今回は、この違いについてお伝えします。

 

 

◆おばけ(お化け)

 

おばけとは、幽霊や妖怪など特異なものの

総称とされています。

 

また、

得体の知れない怪しげなもの、

異常に変化したもの、

並はずれて大きなものを形容する場合もあります。

 

だから、怖いものにあうと

「おばけが出たー」と言い、

「おばけ屋敷」には怪しげなものがたくさんいて、

巨大な野菜などを「おばけ○○」と呼ぶわけです。

 

 

 

◆幽霊

 

幽霊とは、死んだ人の霊が現れたもので、

この世に未練があるため成仏できず、

あの世に行けずにさまよう霊(魂)が、

生前の人の姿になって現れたものとされています。

 

恨み、妬み、愛情などの個人的な理由で

因縁のある相手のところに姿を現し、

つきまとうといわれています。

 

怖~いですね。

 

昔から、幽霊が出やすい時間があり、

「草木も眠る丑三つ時」に活動するといわれています。

 

丑三つ時というのは、

真夜中の午前2時から2時半頃をさします。

 

丑三つ時を方位にあてはめると、

鬼門である丑寅の方角になるため、

霊界の門が開くと考えられ、

幽霊は丑三つ時に出ると信じられるようになりました。

 

 

・幽霊=死んだ人の霊が現れたもの

 

【出る場所】因縁のある人物の前や、因縁のある場所

 

【出る時間】丑三つ時や、因縁のある時間

 

 

 

 <例>

・四谷怪談のお岩さん

・戦地で兵隊さんが現れた

・死んだ婆ちゃんが枕元に現れた

画像のコメントが入ります。

 

 

 

◆妖怪

 

妖怪とは、

人間以外の動物や物から変化したもので、

特定の場所から出現し、

誰でも見境いなく脅かすとされています。

 

幽霊がパーソナルな存在だとしたら、

妖怪はオフィシャルな存在だといえます。

 

恨みをもって死んだ動物や、

粗末に扱われた物などが

化けて現れる場合もありますが、

古くから伝承されている妖怪は、

自然や物事に対する畏怖の念が

具現化されたものが多いのが特徴です。

 

物の怪(もののけ)、

魔物、妖(あやかし)などともいいます。

 

妖怪は時をあまり選ばず出現するようですが、

多いのは黄昏時だといわれています。

 

「黄昏」を古くは「誰そ彼」といい、

誰かいそうだけれど薄暗くてわからないので、

「あれは誰だ」と問う様子からきています。

 

妖怪(魔物)に逢いそうな時間ということで、

「逢う魔が時」とも呼ばれています。

 

妖怪=人間以外の動物や物から変化したもの

 

【出る場所】山、川、海、道、古い屋敷など、

 

【出る時間】黄昏時に多い

 

<例>

・天狗・鵺・猫又・傘おばけ(唐傘小僧)

・一つ目小僧・狐火・子泣き爺・河童

・小豆洗い・座敷童・海坊主などなどです。

 

いかがでしたか?

 

お化け・幽霊・妖怪の違いは

解かりましたでしょうか?

 

程度の差はあれ、

怖い話は大人も子どもも、大好きです。

 

ぜひ、夏の涼のひとつに、

「怪談話」を楽しんでみてはいかがですか。

 

 

 

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